執筆者
池浦整形外科
院長池浦 淳
経歴
- 2001年関西医大附属病院 整形外科
- 2003年天心堂へつぎ病院 整形外科
- 2004年宇治徳洲会病院 整形外科
- 2005年市立岸和田市民病院 整形外科
- 2008年関西医大附属病院 整形外科
- 2017年関西医科大学総合医療センター 整形外科
- 2020年関西医科大学総合医療センター 脊椎神経センター 副センター長
骨粗鬆症では骨の強度が低下することで、背骨の圧迫骨折などが起こることがあります。圧迫骨折や加齢による脊椎の変化によって神経が刺激されると、腰や背中の強い痛み、脚へのしびれなどの症状があらわれることがあります。このような痛みに対して行われる治療の一つが神経根ブロック注射です。
神経根ブロックは、痛みの原因となっている神経の近くに局所麻酔薬などを注射し、炎症を抑えながら痛みを和らげる治療です。痛みの原因となっている神経に直接アプローチすることで、痛みの軽減が期待できます。
腰や背中の強い痛みが続く場合や、神経の圧迫によるしびれなどの症状がある場合に行われることがあります。痛みを抑えることで日常生活の負担を軽減し、リハビリテーションを進めやすくすることにもつながります。
症状や痛みの原因を確認したうえで、神経根ブロックが適しているかを判断します。
神経根ブロックは、レントゲン透視装置などを用いて位置を確認しながら行います。痛みの原因となっている神経の位置を確認し、適切な部位に薬剤を注射します。処置は比較的短時間で行われ、多くの場合は外来で受けることができます。
神経根ブロックによって痛みが軽減すると、身体を動かしやすくなり、日常生活の改善やリハビリテーションの継続につながることがあります。
骨粗鬆症では骨折や脊椎の変化によって腰や背中の痛みが続くことがあります。大阪府高槻市の池浦整形外科では、日本骨粗鬆症学会認定医が骨粗鬆症の診断や治療を行い、必要に応じて神経根ブロックなどの治療にも対応しています。骨粗鬆症による痛みでお困りの方は、お気軽にご相談ください。







