骨粗鬆症の治療の流れ

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骨粗鬆症の治療の流れ

骨粗鬆症の治療では、まず骨の状態を正確に把握し、その結果に応じて治療方法を決定していきます。骨粗鬆症は継続的な管理が大切な病気であるため、検査、診断、治療、経過観察という流れで進めていきます。

Flow01

受診・問診

まずは現在の症状やこれまでの経過について詳しく確認します。骨粗鬆症の診断では、生活習慣や既往歴なども重要な情報になります。

  • これまでの骨折歴
  • 身長の変化や背中の痛みの有無
  • 閉経の時期(女性の場合)
  • 食生活や運動習慣
  • 服用している薬
  • 持病の有無(糖尿病、甲状腺疾患など)

これらの情報をもとに、骨粗鬆症のリスクや原因の可能性を確認します。

Flow02

検査

骨の状態や骨折の有無を確認するために、必要に応じて次のような検査を行います。

骨密度検査

骨密度を測定し、骨の強さを評価します。
主にDXA法という方法で腰椎と大腿骨の骨密度を測定し、骨粗鬆症の診断や骨折リスクの評価に用います。

レントゲン検査

背骨の圧迫骨折や骨の変形などがないかを確認します。骨粗鬆症では症状がなくても骨折が起こっている場合があるため、画像検査による確認が重要です。

血液検査

骨代謝の状態や骨粗鬆症の原因となる病気がないかを確認します。

Flow03

診断・結果説明

検査結果をもとに骨密度の状態や骨折の有無を確認し、骨粗鬆症かどうかを総合的に判断します。
評価する主なポイントは以下です。

  • 骨密度の数値
  • 骨折の有無
  • 年齢や性別
  • 骨折リスクの高さ

これらを総合的に判断し、現在の骨の状態や今後の骨折リスクについてわかりやすく説明します。

Flow04

治療開始

診断結果に応じて、患者様の状態に合わせた治療を開始します。骨粗鬆症の治療では、薬物療法と生活習慣の改善を組み合わせて行うことが一般的です。

  • 薬物療法
  • 生活習慣の改善
  • リハビリテーション など

Flow05

定期的なフォロー

骨粗鬆症の治療は継続することが重要です。定期的に通院し、骨の状態や治療の効果を確認していきます。定期的なフォロー内容としては、

  • 症状の確認
  • 薬の副作用の確認
  • 骨密度検査による経過評価
  • 生活習慣の見直し など

定期的に骨密度を確認しながら治療を継続することで、骨折のリスクを減らすことが期待できます。

院長 池浦 淳

執筆者

池浦整形外科

院長池浦 淳

経歴

  • 2001年関西医大附属病院 整形外科
  • 2003年天心堂へつぎ病院 整形外科
  • 2004年宇治徳洲会病院 整形外科
  • 2005年市立岸和田市民病院 整形外科
  • 2008年関西医大附属病院 整形外科
  • 2017年関西医科大学総合医療センター 整形外科
  • 2020年関西医科大学総合医療センター 脊椎神経センター 副センター長

資格・所属学会

  • 医学博士
  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本整形外科学会脊椎脊髄病医
  • 日本整形外科学会リウマチ医
  • 日本整形外科学会運動器リハビリテーション医
  • 脊椎脊髄病学会指導医
  • 日本骨粗鬆症学会認定医
  • 身体障害者福祉法15条指定医
  • 難病指定医

電話072-689-1001

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